オトコの腐ったようなやつ

腐ってます。小説・コミックの感想、ゲームプレイ日記などが中心。

2021/11/27 週末日記①

昨夜は疲れてすぐ寝てしまったし、今日も外出して書くことがあるので1日遅れで日記。

・家族が外出しているので何にも邪魔されずゆっくり起き、午前中は物欲の整理…もとい、Amazonのほしいものリストとhontoのほしい本リストを整理した。かぶっていた李、続き物をどっちで買ったか確認しながら数を減らしつつ、駿河屋でほしかった本のアラートが来たのでついでにほしいものリストにあった本を探して安いものだけがっつり購入した。最近は紙の本を買うことが少なく、自動的に中古本を買うことは少なくなったけれど、まだ本棚に余裕があるのでたまにはよいかなと。

・並行してリストの音楽集CDを取り込み。6枚組なのでどうにも取り掛かる気がなくて取り込みしていなかったのだけれど、返却が迫ってくるとやる気になる。〆切のない仕事はできない。

・午後は図書館で返却と観劇のために少し早めに家を出て、用事を済ませて有楽町に。相変わらず時間の読みが逆に下手で時間が余りまくったので、宝塚アンの年末セールを見に行く。普段はあまり混んでいないのだが、さすがにセールだけあって混んでいる。組本(ザ・タカラヅカ)のVIIシーズン花組本を購入。みりゆきがハマったときのトップコンビなのでやはりこの組み合わせは落ち着く。そののち阪急メンズを冷やかす。アイクリームが本店よりこっちのほうが多いな…。

星組柳生忍法帖」/「モアー・ダンディズム!」を初観劇。柳生はうまく宝塚化され、エログロがかなり影を潜めていて、妖しさは多少残しつつ全年齢向けになっているなと。小説の濃いめの描写が私の好みではなかった(特に女性の扱いがしんどい)ので、これは私としては良い改変。女性の扱いがひどいのは変わらんが、江戸時代とはいえ血生臭い時期なので、男性もけっこうひどい目にあってるので。礼真琴演じる十兵衛の殺陣が尋常じゃないくらいキレがある、そのうえに歌いながら殺陣するってどういうこと!?新人公演泣かせである。ゆらはいつから十兵衛様が好きだったのかわからんけど、舞空瞳の新境地であった。

・モアダンは真の古き良きレビューーー!テンポがゆっくりめの曲が多く、ゴールデン・デイズの場面のようにたっぷりと時間を使ってスターを見せるので1人1人が見やすい。とくに愛ちゃんはソロで銀橋歌唱や、軍服でのセンター、デュエダンの間ずっとそばにいて歌唱など、餞となるいい場面もらったねえ…とじんわりした(隣の座席の方はじんわりどころかだいぶ涙、涙だったが)。プロローグの4色隊列、キャリオカ、ハードボイルド、テンプテーション、見たことある!という名場面をこの令和の時代に見れる、なんと幸せなことだろう。もちろん現代的なショーも大好きだけれど、ザ・レビューといった演出も引き継がれていくといいなあ。