幸福ということ
3時間も昼寝してしまったせいか、昨夜は4時まで起きていた。
眠れないと朝からのジムがつらい、寝なくちゃ、と思うと余計に眠れない。
トータルとして7時間は寝てるから意外と辛くなかったけれど、
睡眠障害の人はとても辛いだろうなという体験をした。
ジムに行った後、「とにかく散歩いたしましょう」/小川洋子、
6冊までしか予約ができないので、借りてすぐに4~6も予約済み。
最近の図書館はラノベも割と購入されていて侮れない。(BLはあまり購入されないが)
さて今日は「魔法のつかいかた」2/草間さかえを読了。
続きものが出たときに、前の巻を読み返すか否かは作品による。
週刊連載のように3ヶ月間隔で次々新刊が出て記憶に残っているものや、
惰性で読んでいるものは読み返さないことが多いが、
月刊・隔月誌のように単行本のスパンが長いものやお気に入りのものは
堪能するために読み直すことが多い。この作品は後者の両方にあたる。
3年もすべて覚えてられるほど記憶力が良くないが、作品は好きなのだ。
も草間さんは自分の中では別格である。
この油絵っぽい表紙の手触りと絵だけでハアハアしてしまう。
フリーハンドで少しゆがんでいるところが温かみを感じさせつつ、
この作品のようにホラー要素がある場合はそこが仄暗さも感じさせる絵柄が好き。
なんというか、日本昔話的な温かみと怖さに近いように思う。
そして絵に相応しい、温かみと怖さが同居した「魔法」の話。
どこに向かってどこで終わるのかわからないのでまだなんともいえないが、
読んでいるだけで作品世界の中に没入できる幸せよ。
ファンタジーが好きな理由の1つを存分に味わえる。
他と違い褒めすぎて自分で気持ち悪いが盲目レベルで好きなのだから仕方ない。
続きはまた3年後かな。長すぎる!BLもお待ちしてます。
新しい時計を買った。使った分は仕事しないとね。月曜頑張ろう。