オトコの腐ったようなやつ

小説・コミックの感想、ゲームプレイ日記、雑記

2021/11/18 反芻日記

昨日は遠征だったので日記は書かなかったが、逆に今日は書くことがないので昨日の反芻日記を書く。

宙組公演「プロミセスプロミセス」観劇のために遠征。しかし16時開演と遅めの公演ということもあり、日帰りとはいえせっかくの遠征なので予定をいくつか立てた。

・1つ目は、「シャーロックホームズ」で食事。宙組公演を見て以来、気になったお店。本当は夜に行きたかったが帰りに梅田の地下をさまよって迷子になったら困るのでランチにした。結局迷わずたどり着けたので杞憂ではあったけれど、素敵な店内だった(シャーロックホームズの時代には全く関係ない人も飾ってあったりしたけど、まあご愛敬)。味は…特筆しがたいが、関西にしては量が少ないので店内が空いてるのも致し方なし。私にはちょうどよかった。写真は外観と店内。

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・2つ目は、大丸梅田のツマガリでクッキー購入。先日初めて食べたけどとてもおいしかったので上司への引っ越し祝いと自宅用に購入。自宅用のほうが量が多いけれどまあアラカルトだとそうなっちゃう。しょうがない。既に4つ開けてしまったがやっぱりおいしい。遠征時の定番と化しそう。

・3つ目は、キャトルレーヴ梅田でお買い物。別に寄らなくても良いのだが、直前にプログラムを買ったりせずここで他のグッズとともに変えるのは時間に余裕があるときの特権。Sポイントでの支払いもできるし。

・もっと迷うとか乗り継ぎが悪いとかでタイムロスするかと思っていたのでここでもう予定が終わってしまったので阪急と阪急メンズをひやかした。旅の恥は搔き捨てなので買えないけど色々見せてもらった。ハイブランドって凄い(価格だ)な!でもアイクリームは欲しくなってしまった。お高い服をたくさん見た後に4桁だと手が届きそうに見えてしまうのが恐ろしいところ。

・その後は観劇。プロミセス、約束された面白さ。芹香斗亜主演でコメディで面白くないわけがない。予習なしの1回でもストーリーが明快で、アドリブもきっとここだなというくらいふんだんにあり、いい意味で余白がある。転換も小劇場ならではのコンパクトさ、50年代のアメリカのお衣装のかわいらしさ、歌ありダンスあり、ハッピーな終わりで「いいミュージカル見たな!」という気にさせてもらった。

・主演の芹香斗亜はこの人じゃないと成り立たないんじゃないかってレベル。どちらかというとド派手な顔立ちではないが、チャックという主人公の属性には非常に合っていたし、客先へ語り掛ける場面など、登場人物とナレーションの切り替えもばっちり。セリフと歌も膨大で出ずっぱりだが中だるみもない。1週間でDC公演が終わってしまうとはなんともったいない。ヒロインの天彩峰里も不倫しているけれどチャーミングに、でも若いだけではない女性を演じていた。夢千鳥のたまきさんをどことなく思い出す。ソロ曲もさすがの歌唱力。隣の医者を演じた、専科デビューの輝月ゆうまの存在感と演技がたまらなく好き。この3人のやりとりの間がもうずっと宙組にいて丁々発止やってたんじゃないかというハマりきってた。そして裏MVPは留依蒔世。急遽代役で演じた女役が思いのほかはまり役で、休演者には悪いけれど男役全開の訳者がやったほうが面白みがある(まあ休演者も元男役なのでぴったりっちゃぴったりだが)。この女役でやったアドリブを、本来の男役に返す芹香のアドリブなどは神がかったやりとり。…というか元々のお役は役不足じゃないかなあ?その他和希そら、重役ズ、何役もこなす下級生たち…いい舞台だった。つくづく著作権で円盤もライブ配信CS放送もないのが本当に残念。

・夕食は新大阪アルデの「八起庵」で親子丼。お肉柔らー、出汁効いてー、生と半熟の卵がうま!他のメニューも気になるのでまた訪れよう。

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