オトコの腐ったようなやつ

小説・コミックの感想、ゲームプレイ日記、雑記

2021/9-11 疲労困憊日記

・自転車が壊れたので木・金の通勤は駅まで徒歩。バスも無くはないけれど混んでいるしそもそも車が嫌い。30分近く歩くのは普段はそこまで辛くないけれどPCを背負ってダウンを着てとなると肩が痛いわ暑いわなかなかつかれた。歩きのほうが体にはよいのだろうけれど、自転車ってやっぱり効率いいんだな…同じ距離でも疲れを感じないもの。ボーナス出たことだしやっぱり早く自転車を買いに行こう。

・ボーナスでほかに何を買おうかしらん?双眼鏡とブルーレイプレイヤーは買いたい気持ちが強いけれど…、それ以外は遠征のためにとっておいたほうがいいかな。

・今日はそんなことを考えながら、木・金の反動で、買い漁った本を読みつつがっつり昼寝。何も予定がない日の午睡というのは何物にも代えがたい。

・先週から感想を書いていない本を含めると4冊ほど。
 「世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0」/ときど は、またプロゲーマーの本なんだけど…自己啓発本みたい。梅原大吾と言っていることが似ているところもあり、そうでないとこもあり。ただやっぱり努力の質が違うな…と思わせる。
 「君がいなきゃ涙さえ出ない」/沙野風結子 は、ご本人が言っている通りあまり飛び道具的なものはなく、お互いに何かを抱えている大学生同士のBLで、オメガも獣人も子供もない、至極普通のBLだった。最近そのタイプが稀少になっているのでしみじみと…いや、沙野さんなのでちょっと変態入っているところはあるけれど「ふつうに良い」をかみしめた。
 「いちばんそばで、好きなだけ」、「噛ませ指」/赤星ジェイクの2冊は今日読了。赤星さんってエロまでの道のりが独特というかゆるいというか、特別な感じでなくセフレとかも出てくるし、ゲイ向けのような肉体関係の軽さがある。けど後からBL成分が来たりとオンリーワンさがあるように感じる。「いちばんそばで、好きなだけ」はeスポーツということもあってご時世だなあと。

・「Inscryption」もクリア。面白くないかといわれるとそんなことはないけれど面白さがメタのメタの…第1章も第2章も第3章もカードゲームを媒介して「カードゲームそのもの」「カードゲームをプレイする世界」とどんどん外へ広がっていき、現実世界とリンクするのは仕掛けとして面白い。ただ、その現実世界での出来事はネタが細かすぎてなかなかついていけないし、コミュニティがやはり英語圏なので没頭しきるのは難しかった。カードゲームの造りは面白いので、もう少し作りこんだらそれだけでも楽しいのに…というのは残念なところでもあった。ちょっと頭が疲れたので、次はあんまり考えないゲームがやりたい。