■いつのまにか1時間経つ
はーーーっ!やばい、お風呂上がってからついモンハンはじめたら
いつのまにか1時間経ってしまった。あぶないあぶない。
ただの収集クエストでいつ戻ってもいいのに、つい集めすぎてしまう。
星2つのクエストを収集系からゆるゆるとやって、2つこなした。
いやあ、本当にロードが早いと快適だなと当たり前のことに感動する。
それでもモンハンはローグライクゲーと並んで本当に時間泥棒だ。
しかも今週は「もう1ターン!」で朝まで時間を奪うシヴィライゼーションの
■週末から読んだ本
金曜から今日にかけて何冊か読んだ。
小説は「星を手繰る」/佐竹ガム、「視淫に溺れる」/沙野風結子
「屍者の帝国」/伊藤計劃+円城塔、「The Indifference Engine」/伊藤計劃。
マンガは「兄弟ですが、他人です。」/倫敦巴里子、「好みじゃなかと」/見多ほむろ、
「よつばと! (13) 」/あずまきよひこ、「マザーズ スピリット」/エンゾウ。節操の(略)
小説は「屍者の帝国」がいちばん印象に残ったかなあ。
伊藤さん(と言っていいか分からないが着想は伊藤さんなので)の作品の中で
一番冗長に感じ、前半は特に読むのに時間がかかったが、
やはり人間を人間たらしめる意識や意思について問う作品だった。
「屍者の帝国」「虐殺器官」「ハーモニー」で、1つの主題(副題もありすぎて
情報の整理が大変だが)に対し異なる3つのアプローチで世界を描いているのだな。
どの順でもかまわないが、1つ読んだら他のも読んだほうが絶対によいと思った。
この3冊の中で一番よかったのは「ハーモニー」かな。でも、その感想も、
「屍者の帝国」「虐殺器官」といった、1つの延長線上にありえたかもしれない
Ifの世界を読んだからこそそう思えるのかもしれない。何はともあれ、
他人に自分の意識を好き勝手される世界でなくてよかった。読書を楽しめるのだから。
マンガは「マザーズ スピリット」がもうね……萌えツボすぎた。
王子様のようなイケメンはあまり興味がないのだが、野性味あふるる男前は大好き。
それに加え、未開の地から来た異邦人で言葉通じない、褐色、年下、
度量が大きい、笑った顔がちょっと幼い…やばい、今年1番萌えた攻かもしれない。
もちろん攻が萌えツボだっただけではなく、異文化コミュニケーションの難しさを
うまくギャグに落とし込んでいたり、切なさに昇華させたりと大忙しだが、
起承転結が1冊で上手くまとまっている。これだから1冊丸ごとの作品は好きだ!
もう金曜日から毎日読み返しているが、毎回楽しい。幸せだ。