オトコの腐ったようなやつ

小説・コミックの感想、ゲームプレイ日記、雑記

2016年1月読書メーターまとめ

今週の納期も延びて延びて、結局今週中は何もできない。
ぽっかりと今日の作業が空いたので休日出勤の分の代休を午後取った。
少し寄り道して気分が上がったが、その帰りの間にミスが発覚。
取り返しのつかないミスではなかったけれど、完全に自分のミスなので、
同じミスをしないようには?と仕事のことばかり考えてしまい、
気分がた落ち、午後の休みはあまり意味がなかった。まあ人生そんなもんだ。

さて、仕事が忙しくてなかなか本を読めていないな、
と思っていたが意外と読んでいた。
感想をメモする率が低いと読んでないように感じるのかもしれない。

しかしまあ、どんどんBL率が減っている気がするが……というか
新刊自体がことしものすごく減ってません?気のせい?
読んだ本の中でベストに入る可能性が高いのは「図書館の魔女 烏の伝言」
「マイナス・ゼロ」「キリンヤガ」「囀る鳥は羽ばたかない(3)」「ストーナー
「きょうの日はさようなら」「そんなん仕事しとるんやろが!」だろうか。
うーんやっぱり非BLがメインで寂しく感じる。
2月もいい本に出会えますように。それでは、以下にてまとめ。

 2016年1月の読書メーター

読んだ本の数:52冊 読んだページ数:9466ページ
マイナス・ゼロ (集英社文庫)マイナス・ゼロ (集英社文庫)感想
なるほど、日本SFの傑作といわれるだけある面白さ。幾重にも時を交錯させているが、その数奇な人生を追うことの楽しさ!
読了日:1月1日 著者:広瀬正
可愛くない (ラルーナ文庫オリジナル)可愛くない (ラルーナ文庫オリジナル)感想
電子書籍オンリーかな?表紙の濃さとは裏腹に、細マッチョな自分に悩む受とそれが可愛くてしかたないが素直に出せない攻の青さが微笑ましい話だった。
読了日:1月1日 著者:小中大豆
AWAY  DEADLOCK番外編2 (キャラ文庫)AWAY DEADLOCK番外編2 (キャラ文庫)感想
ちびちびとなめるように読みたい、と思っていたのに一気に読んでしまった。内容は素晴らしいファンサービス。英田さんが謝ることじゃないし感謝してます。英田さんには。
読了日:1月3日 著者:英田サキ
ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)ダリの繭 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)感想
トリックは派手ではないが腑に落ちた。それぞれの繭=逃避する内容が面白かった。ただ火村とアリスの新婚ごっこが持っていきすぎである。
読了日:1月3日 著者:有栖川有栖
世界の半分 (SHYノベルス)世界の半分 (SHYノベルス)感想
消化不良。世界観と(挿絵)は凄くいいのに、そこのウェイトが重すぎて肝心の話が中途半端。
読了日:1月4日 著者:かわい有美子
新田くん注意報新田くん注意報
読了日:1月9日 著者:おとと
新田くん注意報2新田くん注意報2
読了日:1月9日 著者:おとと
囀る鳥は羽ばたかない(3) (H&C Comics ihr HertZシリーズ)囀る鳥は羽ばたかない(3) (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
物語も佳境に、そして感情も動き始めた3巻。続きをくれー!
読了日:1月9日 著者:ヨネダコウ
キリンヤガ (ハヤカワ文庫SF)キリンヤガ (ハヤカワ文庫SF)感想
完成された民族のユートピアを目指して停滞しようとして崩壊する話。ユートピアはやはりたどり着けないからこそユートピアなんだろうか。
読了日:1月9日 著者:マイクレズニック
ライオン生徒会長の野獣な愛情 (B-PRINCE文庫)ライオン生徒会長の野獣な愛情 (B-PRINCE文庫)感想
読み始めて10ページぐらいで致しはじめるのに笑った。頭部はがっつりライオンで身体は体毛に覆われた人間+α程度ってかなりアンバランスだよねえ。
読了日:1月9日 著者:櫛野ゆい
海街diary 7 あの日の青空 (flowers コミックス)海街diary 7 あの日の青空 (flowers コミックス)感想
死と成長が交じり合って織り成される四姉妹それぞれの物語。吉田さんのキャラは生きている。
読了日:1月9日 著者:吉田秋生
「事務ミス」をナメるな! (光文社新書)「事務ミス」をナメるな! (光文社新書)感想
事務をしているわけではないが、ミスの原因調査や起こりにくい仕組みづくりをすることがあるので。資料の見直しはあんまり考えたことがなかったのでやってみようかな。
読了日:1月10日 著者:中田亨
年の差十四歳の奇跡 (キャラ文庫)年の差十四歳の奇跡 (キャラ文庫)感想
どことなくバブリー、だけどマイフェアレディにはならない。「お気に召すまで」の焼き直しのように感じる。
読了日:1月10日 著者:水無月さらら
おとなの手練こどもの手管 (バンブーコミックス 麗人uno!)おとなの手練こどもの手管 (バンブーコミックス 麗人uno!)感想
息子の彼氏に手を出すか、ふつう…と引き気味だったが、あとで因果応報になって大変すっきり。
読了日:1月10日 著者:右野マコ
バクダン●ヘブン (H&C Comics ihr HertZシリーズ)バクダン●ヘブン (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
安定して面白い。ぶっといカバー下が非常に危険。
読了日:1月10日 著者:鹿乃しうこ
チクBINGO (1) (ビーボーイコミックスデラックス)チクBINGO (1) (ビーボーイコミックスデラックス)感想
「乳首が敏感すぎるヤンキー」というネタだけで1冊引っ張れるのは凄い。たまに絵が崩れるのを除けば好み。
読了日:1月10日 著者:伊吹アスカ
山岸凉子『日出処の天子』と古代飛鳥の旅山岸凉子『日出処の天子』と古代飛鳥の旅感想
日出処の天子』、読み返したくなった。夢殿も1回は行ってみたいな。
読了日:1月10日 著者:
図書館の魔女 烏の伝言図書館の魔女 烏の伝言感想
前作に続き大満足の1冊。確かな世界観と、たった1つの「ことば」で仲間を救う、そのスケールの大きさに圧倒される。
読了日:1月12日 著者:高田大介
血界戦線 Back 2 Back 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)血界戦線 Back 2 Back 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
読了日:1月16日 著者:内藤泰弘
ベイビーステップ(38) (講談社コミックス)ベイビーステップ(38) (講談社コミックス)
読了日:1月16日 著者:勝木光
銀座ネオンパラダイス (花恋)銀座ネオンパラダイス (花恋)
読了日:1月16日 著者:ウノハナ
小松原くんの憂鬱小松原くんの憂鬱
読了日:1月16日 著者:おとと
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)感想
マイナスゼロを先に読んでしまっていたのでそちらが頭によぎったが、なんとこちらは1956年に書かれた1970年代と2000年代を行き来する話。残念ながら2016年になってもそこまで便利にはなってない。
読了日:1月16日 著者:ロバート・A.ハインライン
ストーナーストーナー感想
淡々と綴られるストーナーの一生を見る。特別な人生でなくても、うまくいかないこと、深い哀しみ、そして喜び。市井の人々それぞれにドラマがあることを再認識する。
読了日:1月16日 著者:ジョン・ウィリアムズ
応天の門 3巻応天の門 3巻
読了日:1月17日 著者:灰原薬
応天の門 4巻応天の門 4巻
読了日:1月17日 著者:灰原薬
フルールコミックスアンソロジー 肉体派BL<フルールコミックスアンソロジー>フルールコミックスアンソロジー 肉体派BL<フルールコミックスアンソロジー>感想
思ったよりちゃんと肉々しい。琥狗さんが表紙だけなのは残念だけど、再田ニカさんの元水泳選手の肉付きがよかった。
読了日:1月17日 著者:いけがみ小5,再田ニカ,渦井,日野雄飛,柳沢ゆきお,麻倉カムイ,ミナモトカズキ,つゆきゆるこ
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
読了日:1月23日 著者:柳広司
ダブル・ジョーカー (角川文庫)ダブル・ジョーカー (角川文庫)
読了日:1月23日 著者:柳広司
パラダイス・ロスト (角川文庫)パラダイス・ロスト (角川文庫)感想
ジョーカーゲームから3冊一気読み。暗躍するスパイの話でドンパチはないが、十分スリルに満ちている。
読了日:1月23日 著者:柳広司
媚の凶刃 (2) (スーパービーボーイコミックス)媚の凶刃 (2) (スーパービーボーイコミックス)
読了日:1月23日 著者:池玲文
鴆-ジェン- (Canna Comics)鴆-ジェン- (Canna Comics)感想
ファンタジー世界で人外とはチャレンジャーだがよくまとまっていて面白かった。フグって自分で毒は作れないのか…。
読了日:1月23日 著者:文善やよひ
ようこそニューワールド(BABY COMICS ) (POE BACKS Baby comics)ようこそニューワールド(BABY COMICS ) (POE BACKS Baby comics)感想
表題作より「ハコオ」のほうがよかった。ダンボールに常に入っているアベ(仮名)さん、正体が最後までわからないのもいい。
読了日:1月23日 著者:コモトミ裕間
左門くんはサモナー 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)左門くんはサモナー 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
読了日:1月23日 著者:沼駿
ワカコ酒 6 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 6 (ゼノンコミックス)感想
酒が飲みたい!美味しいつまみをアテに酒が飲みたい!
読了日:1月23日 著者:新久千映
ポルノトピアポルノトピア感想
エンドルフィンマシーンのスピンオフ短編。エロスはあるが不条理な終わりが醸し出す不気味さのほうが強い。好きだけど。
読了日:1月23日 著者:井上佐藤
グッドナイトベイビー (ビーボーイコミックス)グッドナイトベイビー (ビーボーイコミックス)感想
「おはよう~」から旧作に戻ってきたが、デビュー作も含まれていることもありまだこなれていない感じ。でも「パズル」はとてもよかった。次の新作が待ち遠しい。
読了日:1月23日 著者:高野イコ
SKYBOUND (モノクローム・ロマンス文庫)SKYBOUND (モノクローム・ロマンス文庫)感想
第二次世界大戦末期のナチスドイツの戦闘機乗り×整備士。凄惨な状況下ゆえに重苦しいが、丁寧な描写。
読了日:1月24日 著者:アレクサンダー・ヴォイノフ
ブレス・オブ・ファイア5 ドラゴンクォーター 公式ガイドブックブレス・オブ・ファイア5 ドラゴンクォーター 公式ガイドブック感想
だいぶ前だが未登録だったので。これがないとクリアできなかった。
読了日:1月24日 著者:
ブレス・オブ・ファイア5 ドラゴンクォーター公式設定資料集ブレス・オブ・ファイア5 ドラゴンクォーター公式設定資料集感想
プレミアついてたけど買ってよかった。表紙だけで泣ける~~!
読了日:1月24日 著者:
雨がやんだら (ダリア文庫)雨がやんだら (ダリア文庫)感想
どうにも読み直したくなって、再読。不倫男が記憶よりクズすぎて腹立ったけど、やっぱり攻めが印象に残ってて好きだわー。
読了日:1月24日 著者:小川いら
はれもの水風船 (BABYコミックス)はれもの水風船 (BABYコミックス)感想
タイトルが秀逸。お互い好きあっているのに腫れ物のように触れられない間隔…いい義兄弟ものでした。
読了日:1月30日 著者:赤星ジェイク
隣人は恋人のはじまり (SHYノベルス)隣人は恋人のはじまり (SHYノベルス)
読了日:1月30日 著者:月村奎
ロシア紅茶の謎 (講談社ノベルス)ロシア紅茶の謎 (講談社ノベルス)感想
ミステリの短編はトリックの切れ味が肝だが、表題作の命がけのトリックがとてもよかった。
読了日:1月30日 著者:有栖川有栖
ラスト・ワルツラスト・ワルツ感想
「舞踏会の夜」が表題作なのだろうか。結城の心憎い登場がかっこいい。
読了日:1月30日 著者:柳広司
ヒトリコヒトリコ感想
子供のころの残酷でどうにもならない世界を追体験した。大人になってよかったなあと改めて思う。
読了日:1月30日 著者:額賀澪
猫の惑星猫の惑星感想
50ページぐらいまでは面白いんだけれど、俺たちの戦いはこれからだ完!を地で行ってしまう、恩田陸かと思うくらい尻すぼみ。
読了日:1月30日 著者:梶尾真治
あしょんでよッ ~うちの犬ログ~ (2) (ジーンピクシブシリーズ)あしょんでよッ ~うちの犬ログ~ (2) (ジーンピクシブシリーズ)感想
はあーーーかわいい、かわいい。うちでは飼えないからこうして癒される。
読了日:1月30日 著者:らくだ
きょうの日はさようなら (集英社オレンジ文庫)きょうの日はさようなら (集英社オレンジ文庫)感想
こういうのも書けるんだという嬉しい驚き。私の萌えといまいち合わないBLより、むしろこちらのほうが素直に受け取れるかも。
読了日:1月31日 著者:一穂ミチ
鬼は笑うか (マーブルコミックス)鬼は笑うか (マーブルコミックス)
読了日:1月31日 著者:木村ヒデサト
そんなん仕事しとるんやろが! (二見書房 シャレード文庫)そんなん仕事しとるんやろが! (二見書房 シャレード文庫)感想
強引な攻×弱気な受が今城さんのワーキングはよく出てくるなあ。好きだけど。関西弁萌え要素もあり。
読了日:1月31日 著者:今城けい
こっちむいて、愛( BABY COMICS) (POE BACKS Baby comics)こっちむいて、愛( BABY COMICS) (POE BACKS Baby comics)
読了日:1月31日 著者:みちのくアタミ

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