新刊があれば忘れる
お昼ごはんを買おうとしたら財布に札がなくて非常に焦った。
そういえば朝から3冊も本買ったんだった。
本を買うことにためらいがないせいか、すっかり忘れてしまい、
その日の飲み代を使ってしまうこともあったり、
しかも反省しなかったり、金銭感覚がダメな人間である。
今日は昨日から読み続けていた「FLESH & BLOOD」24/松岡なつき、を読了。
【Amazon co.jp限定】FLESH&BLOOD(24)書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)
- 作者: 松岡なつき,彩
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2015/06/27
- メディア: 文庫
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おそらく世界で最もAmazonを通じて購入されているBLだろう。
Amazon限定ペーパーってその辺の小売が太刀打ちできなくてずるい。
いやだなあ、と思いつつAmazonで買ってしまう悔しさよ。
内容は引き続きアルマダの海戦のさなか。
イングランド、スペイン両国の人間の描写はもはや歴史ファンタジーの体である。
軽い歴史ファンタジーじゃなくって、史実とパラレルになっているファンタジー。
BLなのに1回もエロがない。もうこの時点で「BL」という枠は超えている。
でもいいんだ、面白いんだから。というか思いを遂げるまでに
20巻以上かかったシリーズだから、別にファンとしてはどうってことない。
恋愛に関しては紆余曲折がありすぎて、想いを遂げた後はもう
「オバちゃんはアンタたちが幸せならいいのよ」視点である。
史実どおりに事が進むのか、進んだとして各キャラクターは生き残るのか、
結末はどうなるのか……それを見届けたい一心で読み続けてしまう。
あーはやく続きが読みたい!
ちなみに私はイングランド派。スペインも嫌いじゃないけれど。
Fate再開。セーブするの忘れて3日も戻った……めんどい。