今日も暑い中客先に行く用のカッコをして出勤したというに、
今日は内容的に行かなくても良いよってどういうこと。
行かなくていいのは嬉しいけどそれなら昨日連絡頂戴よ。
まったく気の利かない営業だわ……愚痴です。
今日は『囀る鳥は羽ばたかない』3/ヨネダコウのペーパーつきを
わざわざ途中下車して買って帰った。
このおまけ付き商法、色々な形がある。
メッセージペーパー、ポストカード、クリアファイル、しおり、etc。
以上のもらってもどうしようもないものは見限っているものの、
マンガになっているペーパーは、お気に入りなら努力してしまう。
が、いい加減付き合うの疲れてきた。
店舗別とか首都圏中心とかさぁ、もう面倒くさいのよ!
フェアも頑張れない。BLを読むこと自体には疲れは全く感じないけれど、
その周りのことには若干疲れを感じている。
このガツガツいかなくなった現象を「BL成年期」と呼びたい。
さて、昨夜はポケモンのレーティング対戦をして本は一向に進まなかったが、
通勤中に「二代目の愛は重すぎる」/楠田雅紀、を読了。
先生にほのかな情を持ち始めた高校生が街で出会ったヤクザにも
惹かれるようになっていくんだけど、ヤクザが実は……!って、
わかりやすすぎるわ。どう見ても同一人物じゃん。
(あ、私は感想=ネタバレのスタンスなのでわりとネタバレします)
そりゃ先生は「ぼさぼさ髪、ダサ眼鏡、姿勢悪い」で
ヤクザは「短い金髪、眼光鋭い、ビシッとした出で立ち」じゃ
わからないかもしれないけどさぁ……。声は一緒でしょう。
気づかなくてもしょうがない、と感じるようになるには、
もう少し描写が抑えられてないと難しいように思う。
そうじゃないとこれだけヒント出されていても、
気づかない受けが相当ぼんやりさんに見えてしまう。
しかしまあ、よくこのご時勢に高校生受けを出したな、というのと、
挿絵を描かれることはそう多くない高緒さんの絵が良かった点は好ましかった。
今夜は『山田と少年』/三田織でも読もうかな。