攻めざまあに似た感覚
■グラブル日誌 2016/5/7
スタレジェはキャラ解放武器も引くことにした。
前回はサラちゃんの武器カブリだったからどうしようと怯えていたが、
それほどカブるキャラも多くないわいと開き直って引いた。
ヴァンピィキタコレー!でも後の祭り!闇属性が活躍する
次のイベントはいつだろうか…まあ地道に育てよう。
全然揃っていない明日以降の召喚石は引くこと確定。
■連休中に読んだ本
毎年連休はテーマを決めて読んでいるのだが今年はなし。
強いていえば池井戸潤を中心に読んだかもしれない。
改めて言及したい作品は2つ。
【無邪気なわんこと猫かぶり (バンブーコミックス moment)/にやま】ド直球な年下わんこ。臆病な年上が等身大で宜しかった。 →https://t.co/6mWMx9MYor #bookmeter
— あやめ (@ayame_decay) 2016年5月7日
こちらはBLコミック。表紙が好みなのと、年下ワンコ攻めは好物なので
知らない作家さんだが竹書房だし買ってみた。
(同時に買ったピアスの作品はピアスだね…としか言いようがなかった)
年下ワンコはそこまでの突出したものはないがアラフォーの受けがよい。
他人とぶつかるのが面倒、とりあえず表面だけ猫かぶる臆病者、
「あーわかるわかる」な感覚がリアル。ほだされる過程もよいが、
付き合い始めてからの奥手っぷりがこれまたかわいいオジサンである。
なかなかの当たりだった。
【空飛ぶタイヤ (実業之日本社文庫)/池井戸 潤】分厚いのにムカつくキャラが痛い目に合う瞬間を見たくて一気読み。隠蔽したくなる会社の倫理はわかるけれど、人としてやっちゃいけないことはある。 →https://t.co/5w4t7IhwuZ #bookmeter
— あやめ (@ayame_decay) 2016年5月4日
連休中に読んだ池井戸作品で一番良かったのはこれ。
専門用語も難しいし、大半のページで悪役にムカつきながら、
でも捲る手は止まらないってのはどういうことなんだろうと
丑三つ刻まで寝ずに読みながら朦朧と考えていたのだが、
あれだ、傲慢攻めと翻弄される受けで途中まで攻め優位だったのが
いつの間にか受けが逆転してるあのカタルシスだわ。
それに加えて、主人公が完全に攻め側に回るからリバもする感じ。
水戸黄門もそれに近いが、虐げられている側が直接倍返しだから
余計にすっきり感が強い。池井戸潤作品を読みたい、という感覚は、
手酷い攻めざまぁを読みたいって感覚ととても良く似ている。
半沢直樹のドラマもこの感覚に支えられていたんじゃなかろうか。
(堺雅人があまりにも攻め攻めしすぎてリバっぽくないが)
そういう非BLないかしらん?とお悩みの方におすすめだ。