Jガーデン39参加してきた
3年ほど前まではよく購入する商業作家のサークルが沢山スペースで参加されていて、
並ぶところが乱立していてわりと大変だったイメージがあったJガーデン。
最近は私の読む本が減った、大手サークルの参加率が減った、
中心の世代が変わってきた、などで以前ほど大変なイメージがない。
なにしろ開場30分前に池袋集合という、ガチ勢からしたら舐めてる時間である。
しかしそれでも嬉しいやら悲しいやら、事前に考えていたとおりで、
1時間もすればめちゃくちゃ並ぶスペース以外はほぼ回りきれてしまった。
私は作家本人にはあんまり興味がなくて、作品さえよければその当人の性格なんて
どうでもいい、いや、その点で作品にマイナス要素をもたらされたくないので
むしろ知りたくない。性格や対応がよかったらプラスになるとしても。
作品が好きだからって無条件で作家を好きになるわけではないし、
勝手に頭の中でイメージをつくっている分、勝手に失望するのは失礼だろう。
という考え方なので、一言二言交わす程度はすることもあるけれど、
コミュニケーションを積極的に取るほうではない。差し入れなんてほぼしない。
そういう時間がある人はもっと時間がかかるんだろうなあ……。
まあ、Jガーデンは、そういう距離感はそのままであってほしいと思ってはいる。
TwitterなどのSNSですぐに感想を伝えたりできるようにはなったけれど、
やっぱりリアルで会って話すのはまったく情報量が違うだろうし。
参加のスタンスなんて人それぞれでかまわない、という場所であってほしい。
1時間ちょい回って、購入した本は39冊。予算を2000円オーバーした。
買いすぎた。
今回は1諭吉で足りるかな~でも多めに見積もってこのくらいかな、と持っていった
支度金を使い切って、通常の財布から金を移動したのは初めてである。
(友人と3日連続で会うのも初めてだったし、様々な初めてが続く今日この頃。)
まあ、それよりも、悲報は同僚を見かけてしまったことだ。
オタクっぽいというか十中八九オタクだろうなこの女の子、と思ってはいたものの、
Jガーデンに来るほどのオリJUNE好きとは思わなかったよおじさんは!
商業誌読んでない人がJガーデンに来るとは思えないしなあ。
まあクヨクヨしてもしょうがない。バレてないかもしれないし、
お互いに触れない腐った大人の対応を期待する。それでは戦利品漁りだーーーー!