オトコの腐ったようなやつ

腐ってます。小説・コミックの感想、ゲームプレイ日記などが中心。

パンフチェックは至福の時間

ポケダンはConnectedが530になった。セリフ回収だと思えばつらくない…つらくない…。

ジムで運動するのとどちらが楽しいかといわれると後者ぐらいの単調さである。

 

今日はジムの帰りに、本の自炊作業のお供用にシャーロックホームズを借りてきた。

しかし字幕は目を離すとあっちゅう間にわからなくなるということに後から気づいて失敗。

かといって吹き替えは好きじゃないしな…やっぱり筋が分かってるアニメや

何回も見たドラマを見るのがちょうどいいのだろうか。

作品自体は面白いので続きはまた借りてこよう。お供ではなく主役として。

しかしやっぱりDVDを見ているだけというのは性に合わない、というか

マルチタスクで他のことをしていないと落ち着かないので

届いたJ庭のパンフレットを見て来週のJ庭に備えて流し見でチェックをしている。

サークルカットを見ながら好きな作家をマークして新刊を調べたり、

知らないサークルをちょこちょこ調べたり……いやあ、最高の時間だね。

それに今回初めてパンフを公式から通販で買ったが、これは便利。売り切れの心配はないし、

他の通販と違って、早めに申し込んでおけるし高い送料払わなくていいし。

郵便振込みは多少面倒だけれど今度から必ず公式通販にしよう。

 

さて、久しぶりの感想文。通勤中に1冊読了。

ねむりねずみ (創元推理文庫)

ねむりねずみ (創元推理文庫)

 

歌舞伎の世界を舞台としたシリーズの1作目。

演劇モノや芸術モノでは、全ては芸の肥やしのためという人間がよく出てくるが、

良心の仮借なくできる人間はあまりいない。が、この作品では登場する。

しかもそれが実行犯ではなく、人を操るタイプなのは余計にたちが悪い。

風邪を引いてベスの猩紅熱を体得したマヤは前者なので許せる範疇なのだが、

この作品の真犯人にはぞっとしてしまった。それくら、とてもよく役者の狂気を描いていた。

狂気というより本能というかサイコパスというか……まあ近寄りたくありませんな。

シャーロックとワトソン役の2人の掛け合いは小気味良かったので次も読むとしよう。